帰国したその日、アトリエで作りかけの作品の仕上げに入る。
やはり作品を制作しているときが、心落ち着く時間。
机の道具や椅子の後に有る和紙たちが「お帰りなさい」と囁いた気がした?
先日、京都に行く。
僕の友人のお嬢さんの結婚式が京都であった。
前夜、若い二人を囲んで親しい関係者で祝う食事会をした。
おじさん達は、酔いと共に若い二人に我が娘、我が息子のように思い祝福の言葉を、
何度もくりかえしていた(笑)
娘を嫁がせる前夜の父親の気持ちはと聞くと「うん・・・・」と言って
手元の盃をぐぃっと飲みほした父親は、多くを語らない。
その後、僕は付き合えなかったが朝5時まで飲んでいたらしい・・・・・・・