島根県大田駅で知人と会って、世界遺産の石見銀山へ行った。一般的に知られているのは、龍源寺間歩と大森の町並みだ。今回、知人と参加したのは「大久保間歩」だった。(金土日祝のみ公開・事前ツアー予約制) 石見銀山最大の坑道で江戸初期に開発され、大量の銀を産出していた。
ワンツアーは、20人とインディージョーンズもどきのガイドさん(笑)
世界遺産センター内で石見銀山の説明を聞いて、バスに乗って約10分程度の移動。原田駐車場から竹の杖を持って徒歩で400mほど山を登りそこで貸出しの長靴に履き替え、ヘルメットをかぶり懐中電灯を持って大久保間歩に入って行く探検隊みたいでワクワク。坑道の中は真っ暗!採掘跡が随所にあり江戸時代、明治時代と年代によって採掘の表面や高さが違う。奥には見上げるほどの高く広い空間もある坑内は8〜10度位で冷んやりして肌寒い。見学後さらに上の釜屋間歩をみてから帰ります。登りは結構きついけどユーモアたっぷりのガイドが説明しながら行くので面白く楽しかった。山道で階段などは整備されていないところもあり歩きやすい靴で行ったほうが良い。再びバスで世界遺産センターに戻るが、間歩の歴史の説明を聞きながら回って、集合時間から解散まで約3時間。予約していく価値があった。